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マダム
作詞、作曲、実演、録音:奥様レコード
1999.3



(1)
晴れた日の昼下がり 冷えきった洗濯物
夜露に濡れて 僕の心のように
あのときの熱き 燃えるような気持ちは
流れる洗剤の泡 ぐるぐる回ってる

指先そっと絡ませて あなたのしたたる滴をみた
両手いっぱい 抱えて歩く 生ゴミの汁はきちんと処理してよ

マダム マダム あなたの魅力が僕にはまだわからないけれど
マダム マダム 知らなくていいことまで知っているあなたがすてき

(2)
吸い付けるあなたは いつものやり方で
僕の大切なものを 掃除機で吸い取ってゆく
涙浮かべて潤む目を 上目遣いに操って
上下に動く手を止めず タマネギを刻んでいく

激しい息づかい あなたの声が恥ずかしい
頬を真っ赤に染めるほど うわさ話は尾ヒレがついて広がっていく

マダム マダム あなたの魅力が僕にはまだわからないけれど
マダム マダム どんなことでも人のせいにできる前向きさがすてき

(間奏)

夜になると激しくなる 僕が眠れなくなるほど
あなたは目をつぶったまま 大きないびきが今日も鳴り響く

マダム マダム あなたの魅力が僕にはまだわからないけれど
マダム マダム 知らなくていいことまで知っているあなたがすてき

 風呂に入って曲を考えてるときに、ふと思い浮かんだ曲。
 といっても、決して変な想像をしていたわけではありません。
 奥様レコードにふさわしい曲をと考えていたのです。 今後も、奥様レコードにふさわしい楽曲を時々考えていこうと思います。

 奥様なだけにマダムと安易な発想はノータリンの所業とお許しください。

 サビの「マダ〜ム マダ〜ム..」のあとの裏返りの部分に力を入れました。
 といっても歌のうまさにではなく、曲を作る上でという意味です。
 ヨーデルっぽく歌うといい感じですが、時間がなかったためちょっと音がずれています。

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