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歴年
作詞、作曲、実演、録音:奥様レコード
1997.9.24



(1)
たとえばこんな詩に思いをつづって 忘れられない記憶の糸をたどる
懐かしい朝の景色思い出して 深い眠りについた 明日が見える

変わらない時間(とき)を繰り返し 今日という日々がすぎてゆく

いつも望んでた小さな奇跡よりも 一歩ずつ歩む道を信じていたい

(間奏)

(2)
冷たい雨でにじむ夜の町の灯(ひ)も いつしか頬(ほほ)を伝う涙のように
愛と憎しみを秘めた軽い束縛で 忘れかけてた想い とりかえして

変われないままの自分で 今日という日々がすぎてゆく

いつも僕らは 思い返すことばかり 絶え間なく過ぎる時間(とき)を追いかけてる
いつも望んでた小さな奇跡よりも 一歩ずつ歩む道が明日を変える

 何気なく、ギター抱えてベットで寝ころんでいたとき(いつもこうやってできあがるのだが)、 ふと月が浮かんでいた。最初、曲の始まりは「ぽっかり浮かぶ、夜空の月達が...」だった。
 若干メロディも違い、曲調も違っていたのだが、とりあえずMDにとって、後のために保存しておいた。
 後日にそのMDを聞き返し、なんかどこか影があって良い曲だなぁ、と思って、 気合いを入れて再度、作詞と作曲を行った。
 詩的には、「いつも楽な方に流されて、何もしない、何も変われない自分がいやだった。 変わりたいはずなのに何もできない。このままではいけないんじゃないか」と。 そんなときの気持ちを歌ってみました。

 滅多に使ったことないパーカッションを多用してみました。 特に音的にはけっこう気に入った出来です。エレアコの音が澄んでいて、2〜3本重ねた音がまた絡み合って、 絶妙の味を出してると思うんですが。。。
 もう少し、エンディングにこればよかったとミックスダウンの時に思った。
 かなり気に入ってるので、是非聞いてやってください。

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