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Mike throughs the Ball.
作詞:奥様レコード、小沢 貴洋 作曲、実演、録音:奥様レコード
1993



(1)
 そよ風吹き抜ける 春の木漏れ日
 青い空と白い雲
 二人の愛は うちつける波のように
 変わらず いつまでも

 新しい何かを 探し求めて
 俺の旅は始まった
 浜辺に転がる白いボールを
 広い海に投げつけて

 いつも見せかけだけで生きてきた俺は
 自分の心をごまかし続けて 過ごしてた
 そんな心の弱さを隠し続けてきた俺は
 マイクのように ボールを投げるのさ

※Mike throughs the ball. 根性なしじゃない
 Mike throughs the ball. なんにもこわくない  
 Mike,Mike,Mike….
 Mike throughs the ball.

(間奏)

(2)
 いつも人が歩いてきたような道を歩き
 一人で何かを成し遂げることもできなくて
 そんな心の弱さをこの白いボールに託して
 東の空にボールを投げるのさ

※Repeat

 Mike,Mike,Mike….
 Mike throughs the ball.

 授業中、暇そうにしてた隣の小沢に、「詞でも書いてみな」と話しかけた。すると彼は 「なんかタイトルをくれなきゃ」と言うことだったんで「Mike throughs the Ball.」とタイトルを渡した。 すると彼は「サビの部分」を作ってくれた。 その部分をサビにして、残りを私が作詞した。するとこのような壮大な詞ができあがった。

 少年は今、人生の岐路に立っている。 今まで、自分の弱さをごまかして、いろいろな人から助けてもらっていた自分。 何もできないくせに、それを知らぬふりをして逃げているだけの自分。 そんな自分の弱さに気づいたとき、その心の弱さを白いボールにたとえて、 そのボールを海に投げ捨てよう。弱さを認め、それを覆す努力をしよう。 そう考えたのである。 自分の弱さのボールを捨てたとき、自分にはもう怖いものはないんだ。 一人でもしっかりと生きてゆけるのだ。 マイクはボールを投げた。。。

 ただ単にふざけて書いた詞なのに、案外良い曲です。
 ちなみに「Mike throughs the Ball.」とは、 中学校の英語の教科書に出てた一文です。

 CDに収録されている曲は、97年リミックスバージョンです。 リミックスバージョンには2番(というかギターソロとサビのリピート)がつきました。
 原曲に忠実に、ドラムやギターを増やしリッチにしてみました。
 タテにのれる、オモテ打ちのリズムとシンコペーション。
 人生に自信がなくなったとき、この曲で元気を出してください。

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